会社を知る

第一中央汽船とは

不定期船×ドライバルク

天然資源の乏しい島国日本にとって、様々な資源を輸入し
工業製品を輸出する国際貿易は、重要な役割を果たしてきました。
そして、その輸出入を支えてきたのが、海上輸送サービス、つまり海運業です。

その海運業界の中で、当社は「不定期船」と「ドライバルク」を軸に
海上輸送サービスを展開しています。

お客様のニーズに合わせて様々な貨物・航路・スケジュールを
組み合わせる「不定期船」。ケープサイズから内航船まで、
当社が取り揃える幅広い船隊を駆使し、
様々な配船パターンで世界中に貨物を届けます。

そして当社が専門とする貨物「ドライバルク」。
石炭、鉄鉱石などの原料をはじめ、
米、小麦や大豆等の食糧やエネルギー資源等
私たちの暮らしに必要不可欠な主要物資を幅広く扱っています。

バルクキャリアの総合船社、それが第一中央汽船です。

〈 第一中央汽船の事業領域 〉

〈 航路図の事例 〉

船の種類

多種多様な船隊によって、フレキシブルで効率的な輸送サービスを実現しています。
(サイズは一例)

貨物の種類

ドライバルクのプロフェッショナルとして、多岐に亘る貨物を安全に輸送しています。
(貨物は一例)

原材料
  • ニッケル鉱石
  • 銅精鉱
  • 石灰石

  • セメント
  • 原 木
  • 工業塩

  • ドロマイト
  • スラグ
  • スクラップ
鉄鋼原料
  • 鉄鉱石
  • 石炭(原料用)
鉄鋼製品
  • 鋼材(パイプ・コイル等)
  • プラント
エネルギー資源
  • 石炭(発電用)
  • コークス

  • バイオマス燃料
食糧(飼料)
  • 大豆
  • 小麦
  • トウモロコシ
その他
  • 肥料

第一中央汽船の歴史

“新生”第一中央汽船の誕生

2016年8月31日の民事再生手続きの終結決定を得て、
当社は“新生”第一中央汽船株式会社として再出発しました。
2015年9月29日の民事再生手続開始の申し立てより
わずか11ヶ月間という短期間に終結決定を受けることができ、
こうして新たな仲間を迎えるスタート地点に立っています。

しかし、これからが本当の正念場です。
「不定期船」と「ドライバルク」を軸として、
120年の長きに亘り培ってきたノウハウと技術力。
これらを武器に、競争力のある海上輸送サービスを提供することで
長期かつ安定的な利益を確保する。
その使命を胸に、全社一丸となって取り組んでいます。

目指す未来のためには、皆さんの力が必要です。
チャレンジ精神あふれる皆さんと
新しい第一中央汽船を形作っていきたいと考えています。