多彩な業務に挑戦しながら、
自分の将来を切り拓く。

陸上職/第一中央近海(株)出向
2007年入社/外国語学部出身

関根陽子Yoko SEKINE

経歴CAREER PATH

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  • 入社
  • 一般職
  • 総合職
    乗り入れ
  • 運航管理
    (パナマックス)
  • 運航管理
    (ハンディマックス)
  • 運航管理
    (近海船)

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入社のきっかけと現在の業務

就職活動を進める中で目にした海運業界を紹介する動画をきっかけに、海に対するロマンや船を動かすことに興味を抱き、この業界へ足を踏み入れました。当社は規模の小さな会社なので、入社して間もない時期から様々なことに挑戦できる雰囲気を感じたことと、選考を通して感じた社員の人間的な魅力に惹かれ、就職先として選択しました。入社当時は一般職として大型船の運航サポート業務に従事し、4年目から総合職に乗り入れ、現在は近海船の運航管理を担当しています。当社は内航船からケープサイズまで幅広い船型を扱っており、同じ営業部門でもお客様や貨物の種類、寄港する港が大きく異なるので、常に新しい発見があり面白いです。

海運という仕事のやりがい

世界各国の関係者とのコミュニケーションや船舶のトラブル、取扱注意を要する貨物の輸送など、海運の仕事には様々な困難が付き物ですが、それらを乗り越え無事に航海を終えた時は、大きな達成感を得ることができます。想定外の事態が日常的に起きるため、状況判断能力やリカバリー能力が養えますし、精神的にたくましくなっていくのが実感できますね。当社は海外にも事務所を構えているため、トラブルが発生した際には各拠点の力を結集し、事態の収拾に取り組むこともあります。一人では乗り越えられない事態でも、海の向こうからサポートしてくれる頼もしい存在がいることは、とても心強く感じます。

第一中央汽船の魅力

個人の考え方や意見を聞き入れてもらえる「懐の深さ」が当社にはあると思います。就職活動をしていた時は「海運業界」=「男性社会」というイメージを持っていたので、入社前は少し身構えましたが、そのイメージはいい意味で覆されました。日常業務はもちろん、出張や外地研修など、やる気があれば誰でも様々なことにチャレンジできる環境だと思います。また、仕事中だけでなく、部活動やオフタイムも含めて、部署の異なるメンバーとの交流の機会が多いため、情報交換も活発ですし、社員同士の垣根は低いと思いますね。そういった風通しの良い雰囲気が、社員のモチベーションにもつながっているのではないでしょうか。

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未来を拓くためのメッセージ

海運の仕事は「現場を知る」ことが何より大切です。私も積極的に港に足を運び、船長や現場の方と話す機会を持つように心がけています。自分の目で見て、耳で聞くことで、デスクワークでは得られない広い視野を身に付けることが出来ますし、相手を知り、そして自分を知ってもらうことは、円満かつスムーズな仕事にもつながります。当社は福利厚生もしっかりとしているため、育休や時短制度を利用しながらキャリアを積んでいる女性の先輩社員もいますよ。良い意味でどっぷりと海運業に携われる環境が整っている職場ですので、男女問わず、ぜひこの世界に一歩を踏み出してもらいたいと思います。