自分という人間の価値を、
世界を舞台に創造する。

陸上職/不定期船第一部 電力・鉄鋼原料船課
2007年入社/英米文学部出身

今野泰治Taiji KONNO

経歴CAREER PATH

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  • 入社
  • 財務
  • 運航管理
    (スモールハンディ)
  • 運航管理
    (ケープサイズ)
  • 引き合い
    (ケープサイズ)

入社のきっかけと現在の業務

大学では英米文学を専攻していたため、海運や商社など、英語を活かせる仕事に就きたいと考えていました。当社の説明会や選考に参加する中で、アットホームな雰囲気や馴染みやすさを感じたため、ここで働きたいと決意を固めました。現在はケープサイズという当社における最大船型を扱う部署にて、貨物の輸送契約や船舶の用船契約などの商談を行う「引き合い」業務と、海象や航路の確認、燃料手配などを行う「運航管理」業務を担当しています。日々世界中の関係者と連絡を取り合うため、英語でのコミュニケーション力は必須ですが、安全面とコスト面の両方を維持しながら契約締結を目指すバランス感覚や管理能力も大切です。

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海運という仕事のやりがい

シンガポール・中国・スペイン・アメリカなど海外出張の機会が多く、国際的に大きな影響力を持つ企業の方とご一緒させて頂くこともあるので、世界を舞台にスケールの大きな仕事をしているという充実感があります。一方、日々の業務ではスピード感が求められま

す。例えば、荒天時の進路決定や出港間際の突発的なリクエストなど、1分1秒の対応の遅れが命取りとなり、船舶の危険や膨大な時間とコストの無駄につながってしまう可能性があります。そんな時は他部署の力も借りて状況の打破を図らなければなりませんが、チーム一丸となって無事に航海を終えることができた時の達成感は格別です。改めて海運のダイナミックさを感じることができます。

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第一中央汽船の魅力

当社は社外の方からも雰囲気の良さを評価されることがあり、自分が入社前に感じていたアットホームな雰囲気は、入社後により強く実感しています。ひとりひとりの置かれている状況が見えて、周りが積極的に力を貸してくれるので、上司や先輩にも気軽に相談できる雰囲気です。いざという時に助けてくれる仲間がいる安心感は当社ならではの強みではないでしょうか。加えて、プライベートな時間を確保できる環境なのも嬉しいですね。私の場合、休日は趣味として続けているブラジリアン柔術の道場に通い、リフレッシュをしながら仕事への活力を養っています。

未来を拓くためのメッセージ

今後は海外情勢についても動向を把握しながら、長期的なスパンでの市況の展開を見通し、将来的な利益を読み取れる人材になれるよう成長したいと考えています。こういった能力は何よりも経験が物を言うので、しっかりと利益を「予測」できる域まで達することが現状の目標です。実際に仕事をするようになって感じたことなのですが、就職はゴールではなく、むしろ自分という人間を創り始めるスタートです。働くことで初めて見えてくる自身の価値もありますし、経験を積み重ねることで磨かれる自身の価値もあります。悩みや不安も多いと思いますが、まずは直感的に「好き」と感じた企業を受けてみるのをオススメしたいと思います。