港をつなぎ、日本をつなぎ、
人と人の絆をつなぐ。

陸上職/内航部 内航課
2013年入社/社会科学部出身

布施伸浩Nobuhiro FUSE

経歴CAREER PATH

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  • 入社
  • 運航管理
    (内航船)
  • 引き合い
    (内航船)

入社のきっかけと現在の業務

就職活動では、メーカー・商社・金融など幅広い業種の説明会に参加していましたが、貨物船のスケールの大きさと社会への貢献性の高さに魅力を感じ、海運に興味を持ちました。当社の選考では、人事担当者が仕事のやりがいなどを熱心に語ってくれたことが印象的でしたね。現在は内航部に所属し、内航船の営業を担当しています。航海のすべてが国内で完結する内航船は、航海日数が極端に短いこと、そして多種多様な貨物を積載することが特徴的です。綿密なスケジュール管理のため、船長との電話の頻度は全社一だと思います。また内航船は比較的サイズが小さく気象の影響を受けやすいため、迅速な情報収集と臨機応変な対応を常に心がけています。

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海運という仕事のやりがい

外航船と比較するとひとまわりもふたまわりも小さい内航船ですが、とはいえ全長約80メートル、約2,000トンの貨物を積載する船なので、目の前にすると圧倒されるダイナミックさがあります。自分の指示ひとつでこれだけ大きな船が日本各地に貨物を届けていると

考えると、やりがいと共に感じる責任の大きさは計り知れません。そして安全航海の実現に欠かせないのが、関係者の協力です。常に自分の仕事の先にある「現場」、そして多くの人の「力」や「つながり」を感じながら、日々業務に携わっています。「スケールの大きさ」や「社会貢献性の高さ」はもちろんのこと、「人とのつながり」の深さも海運業界の魅力であり面白さですね。

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第一中央汽船の魅力

お客様との信頼関係を大切にしています。当社は民事再生を経て、多くの方々に迷惑をお掛けしてしまいました。それにも関わらず変わらぬお付き合いを続けてくださるお客様が多いのは、先輩方が築いてきた信頼関係の賜物であり、当社の大きな強みだと思います。上司や先輩との距離が近く、仕事終わりに飲みに行く機会も多いので、先輩方から多くを吸収して、自分もまたその信頼関係の紡ぎ手になりたいと強く思っています。また内航部門は国内出張が多く、日本各地を旅する機会に恵まれているため、仕事で訪れた土地に休暇を使ってプライベートで旅行することも楽しみのひとつです。働きながら様々な「つながり」を実感できる、充実した職場だと思います。

未来を拓くためのメッセージ

当社は内航海運と外航海運双方手がけている会社なので、自分も将来的には外航海運に携わり、より国際性の高い仕事を経験したいと考えています。当社は若い人材に仕事を任せることも多く、自らの視野やキャリアを広げるチャンスが溢れています。こういった雰囲気が会社全体の活気につながっているのだと思いますが、「社風」というのは実際に足を運んでみないと分からないものなので、学生の皆さんは就職活動を通じて、ぜひ多くの業界や会社を覗いてみてください。他業界、他企業と比較することは、会社の特徴を知ることはもちろんのこと、志望動機や就職活動における軸の強化にもつながります。他社について知ってもらうことで見えてくる、当社ならでは強みもあると思いますので、幅広く企業研究をしてみてくださいね。