海技力を磨き続けながら、
常に安全運航を実現する。

海上職/一等航海士
2010年入社/海事科学部出身

堀ノ内祐太Yuta HORINOUCHI

経歴CAREER PATH

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  • 入社
  • 海上勤務
    三等航海士
  • 海上勤務
    二等航海士
  • 陸上勤務
    海務課
  • 海上勤務
    一等航海士

入社のきっかけと現在の業務

刺激のある仕事がしたいと思い、大学の先輩の話や会社訪問などを通じ、第一中央汽船に興味を持ったのが始まりでした。当社はバルクキャリアを専門としているため、航海の度に知らない港に寄港し、様々な航路を航行できることが、希望する働き方に合っていました。入社後は、海上勤務と陸上勤務を交互に経験し、現在は海上勤務に携わり、運航の計画立案や船体のメンテナンスなど、航海の安全を確保するための業務に従事しています。

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前回の陸上勤務では海務課に所属し、多様な貨物を安全に輸送するための提案や運航船のパフォーマンスチェックなど、事故の予防策を講じていました。海陸問わず与えられた仕事に常に全力で取り組むことで、技能や知識は自然と身に付いていきます。

海運という仕事のやりがい

航海士の仕事は、全長300m級の巨大な船を動かし、20万トン以上もの荷物を運ぶダイナミックな仕事です。一方、荷役作業などでは正確な数字の把握や周囲への細かい気配りなども求められるなど、多岐にわたる業務を経験できます。また観光では行かないような国に赴き、現地の人々と触れ合う機会もあるため、各国の魅力を感じながらコミュニケーション能力を磨くこともできます。私は入社2ヶ月目で非常に荒れることで有名なケープホーン西廻り航路を経験したのですが、当時の自分には何もできず、海運の「現場」と「現実」を学びました。この体験から、常にあらゆる状況を想定し、船を守るための業務に取り組んでいきたいと思うようになりました。

第一中央汽船の魅力

船内では鉄板一枚の上で、社内ではワンフロアで働いているため、社員同士の距離感が近く、誰がどんな仕事をしているか把握できることも当社の魅力の一つです。また、非常にアットホームな雰囲気のため、陸上や海上といった業務の担当に関わらず仲が良いことも、作業がスムーズに進む利点となっています。先輩方も仕事に対して熱意を持っているため、新人の人にも丁寧に教えてくれる環境も整っています。仕事後に飲みに誘っていただけることも多いですね。海上勤務では世界各国へ、陸上勤務では出張で日本各地へ訪れる機会があるため、現地の名産品を堪能することも密かな楽しみだったりします。

未来を拓くためのメッセージ

私自身まだまだ現場での経験が浅いため、これから様々な航路や多種多様な荷役作業などを経験し、チーム全体がベストなパフォーマンスを発揮できるよう、必要な知識や精神力を身につけたいと考えています。海運の仕事では指示された業務をこなすだけではなく、周囲を引っ張っていけるような影響力、起爆剤となれる人材が求められます。学生時代の内から「自分で考えて」「自分で作り上げる」クセをつけてください。当社は若い内から様々な場所を訪れ、様々な人と仕事ができる職場です。これらの「つながり」は、皆さんに新しい世界を見せてくれるでしょう。一緒に、世界の扉を開きませんか?