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用
担
当
者
座
談
会
“新生”第一中央汽船としての新たなスタートを、最高の未来につなげるために。
海運業への想い、会社への想い、そして学生の皆さんへの想いを採用担当者が語りました。
座談会 参加者
TALK SESSION MEMBER
Shinya UCHIDA
内田慎也
陸上職採用
総務部 人事課長
1994年入社
Tomoko MASUO
増尾智子
陸上職採用
総務部 人事課
2011年入社
Eisuke KAMIMURA
上村英介
海上職採用
船舶部 船員課長
(機関長)
1999年入社
Kayoko OSAWA
大澤佳世子
海上職採用
船舶部 船員課
(二等航海士)
2012年入社
陸上と海上、
それぞれの業務の魅力について。
増尾
海運業の醍醐味は、何と言ってもグローバルな仕事であることですね。入社して半年で担当した船が世界一周した時の航路は今でも忘れません。地球の反対側にいる担当船からメールを受信したり、時差を考えながら対応したり、日々のやり取りから海外との繋がりを実感できる業界だと思います。
内田
船の動きだけでなく、為替や商品市場といった世界の大きな動きから、局地的な天気予報や貨物の在庫状況まで、常に広くアンテナを張っておかないといけないからね。そういう意味では東京のオフィスにいても「世界をフィールドに働いている」と自信を持って言えるかな。
大澤
海上業務では、「船の安全運航」という同じ目的のもと、外国人船員と生活を共にしながら海を渡って様々な国へ行くので、国民性の違いに驚くことも多いですが、良い意味で価値観を変えてもらえますよ。
内田
陸上業務でも、業務の担当によっては、中国やシンガポールをはじめインドやニューカレドニアといった国々にも出張で行くことがあるから、色々な経験できるのも魅力のひとつだね。
増尾
現場に足を運ぶのは大切ですよね。港で船を目の当たりにすると、そのスケールの大きさに毎回驚かされますし、いつもは電話やメールでのやり取りが多い港の方や船長と直接顔を合わせることで、関係者との距離もぐっと縮まります。
上村
入社してすぐに責任のある仕事を任せてもらえる点は、職種を問わず当社の特徴かな。初めはわからないことも多いと思うけど、周りの人の協力を得ながら、すぐにやりがいを感じられると思うよ。
大澤
乗船中はやりがいと同時にプレッシャーも感じるので、下船直後は特別な解放感を味わえます。また陸上勤務になって実感しましたが、海上勤務中は自然に囲まれた環境で働けること、そして休暇期間が長いことも、海上職ならではの魅力です。あと満員電車に乗らなくていいというのも…
上村
確かに、乗船期間と休暇期間がしっかり分かれているから、仕事のオンとオフもつけやすいよね。休暇期間は長期的に自由な時間が続くから、自分が社会人であることすら忘れそうになるよ(笑)
内田慎也
経歴
入社
財務
運航管理・
引き合い
(内航船)
財務
運航管理・
引き合い
(パナマックス)
総務
運航管理
(ケープ)
総務
人事
会社の雰囲気や、
福利厚生について。
内田
当社は社員全員の顔と名前が一致するくらいの規模だから、コミュニケーションも取りやすいと思う。部署を超えた付き合いも自然と多くなるかな。
増尾
オフィスが移転してワンフロアになったの、私は気に入っていますよ。眺めが良くて全体が明るくなったというのもありますが、業務で直接関わりがない人ともちょっとした会話をする機会が増えたのは嬉しいですね。
上村
そうだね、元々近かった関係が、さらに身近になった感じかな。何気ない会話を通じて一人一人の個性や人となりがしっかり見えるのが良いよね。
大澤
役員や上司も良く話しかけてくれるので、風通しが良く、居心地の良い職場だと思います。
増尾
福利厚生の面でも働きやすい環境だと思いますよ。寮や社宅を完備しているので、地方出身の方でも安心かと。私も入居していますが、経済面でも助かるのでありがたいです。
大澤
育児や介護に関する制度もしっかりしているため、育休や時短制度を利用しながら活躍している方もいますね。今後、仕事と家庭を両立していくことを考えると、お手本となる先輩が近くにいるのは心強く思います。
陸上と海上、それぞれが
求める人材について。
内田
自分から動ける「主体性」、仕事や相手のその先を考える「想像力」、そして新しいことに「挑戦」する気持ちを持っている学生は、当社でも大いに活躍できるのではないかと思うのだけど。
増尾
そうですね。当社は民事再生を経て、新しいスタートを切ったところですから、こういった環境もチャンスだと思える学生に入社してほしいなと思います。
増尾智子
経歴
入社
運航管理
(スモールハンディ)
引き合い
(スモールハンディ)
人事
上村
海上従業員について言えば船の上で働くという点も踏まえて、船上の業務に耐えられる程度の「体力」は必要だと思う。職位が上がっていくと仕事や責任の大きさも変わるので、常に上を目指す「向上心」は忘れないでほしいね。
大澤
船内は勿論のこと、社内外、国内外問わず多くの関係者とコミュニケーションを取りながら仕事をするので、誰かと話すことを苦にしない人がいいですね。業務内容や自分の考えをしっかりと伝えられるという点でもコミュニケーション能力は大切だと思います。
内田
どんな仕事でも、1人で出来る範囲は限られているからね。周りをしっかり頼りながら、時には巻き込んで、自発的に動けることが陸上職でも海上職でも求められるかな。
大澤
色々と求められる力はあると思いますが、「こういう人材」というより、多様な人材の個々の力が、会社に良い影響を与えてくれたら嬉しいです。
増尾
大澤さんの言う通り、それぞれの良いところを出し合って、補い合って、どんなことにもポジティブに取り組める人と一緒に働きたいですね。
面接では、
どんな点を見たいかについて。
内田
自分がどういう人間なのか、どんな経験をしてきたのか。自然体でシンプルに伝えてもらえたら、それが一番だと思う。
増尾
そうですね。その中で、どうしてそれを選択し、挑戦したのかといった、行動の原点となる部分を深掘りしてみたいです。 面接というより会話のキャッチボールの中から、考え方や人となりを知ることができたらいいなと思います。
上村
いざ面接となると、準備した答えを読み上げるように話す学生がいるけど、緊張していても、たどたどしくてもいいので、自分の言葉で話してもらう方が、伝わるものは多いよね。
上村英介
経歴
入社
海上勤務
三等機関士
海上勤務
二等機関士
陸上勤務
船員課
海上勤務
一等機関士
海上勤務
機関長
陸上勤務
工務課
陸上勤務
船員課長
大澤
同感です。海運業界への興味や将来どんな海技者になりたいかという想いを熱く語ってほしいです。
上村
私たちが本当に知りたいのはつくられた「あなた」ではない、等身大の「あなた」なんだって、知ってもらいたいかな。
内田
面接って、学生の皆さんから選んでもらう場でもあるからね。むしろ説明会や面接を通して、一緒に働きたいと思えるか見極めてほしい。そういう意味では、就活生と採用担当者は同じ土俵に立っていると言えるよね。
学生の皆さんへ、
メッセージをお願いします。
上村
他の職業から船乗りに挑戦することは、想像以上に狭き門になってしまうので、船に乗って働きたいと考えている学生は、まずは海運会社の門を叩いてほしいと思います。広くて狭いこの海運業界で、船乗りとして一緒に働く仲間になりませんか。
大澤
自らの意志で選んだ道であれば、将来どんな困難が待ち受けていようと、乗り越えられると思います。実際に企業を訪れたり、先輩に話を聞いたりするなどして、自分の目で見て耳で聞いた情報を判断材料に、納得のいく就職活動をしてもらえたらと思います。
内田
就職活動は貴重な機会ですので、海運業界に限らず様々な企業を見てほしいと思います。本当に自分に合っている仕事を探す意味でも、視野を広げる意味でも、決して無駄にはならないはずです。その上で第一中央汽船を選んでもらえたら、これほど嬉しいことはありません。
増尾
業界を問わず多くの企業を訪れ、人事担当者や先輩社員の話を聞けるのは就活生だけの特権です。インターネットなどに情報が溢れている時代ですが、是非、実際に足を運んで、五感をフル活用してそれぞれの企業の魅力を感じ取ってください。私たちも皆さんにしっかりと魅力をお伝えしたいと思います。
大澤佳世子
経歴
入社
海上勤務
三等航海士
海上勤務
二等航海士
陸上勤務
船員課