社長挨拶

海運業は国際情勢に大きな影響を受ける産業です。
国際情勢は常に我々の想像を大きく超えて急速に動き、
海運市況、為替は変化に敏感に反応し、トレードパターンも変わります。
ウクライナ侵攻・ガザ紛争は、決して他人事ではなく地政学的リスクは
どこにでもあることを再認識させられました。
またコロナ禍で経験したパンデミックリスクは今後も懸念されます。
そして環境問題、エネルギー政策の方向性や米国発の関税問題など
すぐにでも対応すべき課題も山積みです。
日本に目を向ければ、急速な人口減少、人手不足は深刻です。
働き方改革がかなり浸透してきているなか、
人材の確保と教育、DX化も含めて、将来の業務や組織の在り様を
考える時期に来ています。
そのような中、我々にできることはまず基本に立ち返ることでは
ないかと思っています。
全てのステークホルダーの皆様のご期待に真摯に耳を傾け
社会的なニーズをしっかりと把握する努力をし続けることです。
環境の変化を恐れるのではなく、新たなビジネスチャンスと捉えて
柔軟な発想と心構えでこの世界情勢の荒波を乗り越え未来へ向かって
行くという強い気持ちが必要です。
今できる事に全力で取り組み、決して信頼を裏切らない船会社として
世の中に貢献していく覚悟を強く持ちたいと思います。
そして日本の海事産業の一員として海事産業全体の発展に少しでも
寄与できればと願っております。
代表取締役社長
黒澤 正治